マイナンバー制度

マイナンバー制度がいよいよ始まります。

TVなどでは時々課題事項などについてニュース番組で問題提起しています。本体のマイナンバー制度が始まる前=施行前にその改正案が国会で可決されるという変な流れになっています。

元々は、税収の適正化を目的として始まる制度なのですが、12桁のマイナンバーを国民に割り当てる事を色々な所で利用しようとしています。アメリカなどでは「納税者番号」というしろものに相当します。

12桁の数字、覚えるにはちょっと多い桁ですね。

マイナンバーは、自分から自治体に取りに行く必要があるのですが、皆さん取りに行けますでしょうか?

国民一人一人ということなので、今回の改正案では金融の分野と予防接種など健康管理の分野で利用しようという事になっています。まさか、マイナンバーだけで本人認証するなんて銀行はあり得ないと思いますが、マイナンバーの登録間違いは多発するでしょうね。

病院情報システムもマイナンバーにはまだ対応できていません。マイナンバーで病院間で情報連携する事そのものは、守秘義務上も問題が山積みです。

日本は、個人の身分証明書に関する制度がありません。マイナンバーは「IDカード」になり得るのか? これまでは、運転免許や健康保険証、会社の社員証などが身分証明になりましたが、該当しない方も沢山います。「自分の情報は自分で守る」だんだんアメリカの用になるんでしょうね。

 

マイナンバー法改正案資料

2015年8月28日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : webadmin

最新治療技術の評価?

一部のがん治療では有効とされていた粒子線治療の効果(メリット)が評価できないなんて、何が起きてるんでしょうか。治療費300万円。高額な治療費ですが、外科的手術が無いので患者の身体負担は確かに少ない。記事では”前立腺がんなど一部のがん”への効果と記載されているが、じゃ、そのほかのどんながんに効果があったのか? 2万人も治療された方がいるということも少しびっくりですが・・・。600億の治療費という単純計算・・・。

各地で当該施設は増えようとしていますが・・・。

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がん粒子線治療、データ不足で「優位性示せず」

2015年08月09日 09時12分

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国の先進医療として約300万円の自己負担で行われている、がんの「粒子線治療」について、日本放射線腫瘍学会が「前立腺がんなど一部のがんでは、既存の治療法と比較できる十分なデータが集められず、優位性を明確に示せなかった」と、厚生労働省の有識者会議に報告した。

粒子線治療は、「重粒子線」や「陽子線」という特殊な放射線を用いたがん治療。体の特定の部分に強いエネルギーを集中させられる特徴があるが、巨大な装置が必要で、国内では放射線医学総合研究所(千葉市)など13施設が行っている。

2001年、先端的な医療に一部保険診療との併用を認める先進医療に認定された。以後14年間でこの治療を受けた患者は2万人を超えるが、手術や他の放射線治療などと比較できるデータが足りないと指摘されており、厚労省が学会に提出を求めていた。

2015年08月09日 09時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

2015年8月10日 | カテゴリー : 医療小ネタ | 投稿者 : webadmin

海外旅行の安心

「水道の水をそのまま飲める国は、日本くらいだ。」という話を聞くことがあります。小生それほど海外に出かけた経験は無いのですが、海外では飲む水は必ずミネラルウォーターのボトルでした。

日本は、暑さ寒さの変化は激しいのですが、衛生面や環境整備という点では安心できます。海外では日本ほど口に入れるものに対して安心できるとは限りません。

もし病気になったりしたら、日本の健康保険の様な訳にはゆきません。様々な事が実費費用になったりします。アメリカで虫垂炎になって手術した場合200万円~250万円ほど費用が請求されるという覚悟が必要です。当然、そんな金額を一度に払える訳でもありませんので、いざという時の対応が必要になります。

1.東南アジアやアフリカ方面に旅行される場合は、予防接種。

2.海外での病気やけがに対応してくれる保険に加入しておく。

この2点を行っておくだけで、安心感は極めて大きいです。特にお子さま連れで海外に出かける場合は、要注意です。

一部の診療、治療行為で負担分を日本の健康保険からまかなってくれるという制度もあります。こちらは保険団体に申請が必要と

なります。

安心して楽しい海外旅行の為に注意しておきましょう。

 

 

2015年8月5日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : webadmin